天然紀念物
半論山のクロフネツツジ及びブンチ類自生地
Photo Source: Cultural Heritage Administration (
http://jpn.cha.go.kr/japanese/html/sub1/index.jsp)
半論山のクロフネツツジ及びブンチ類自生地
半論山のクロフネツツジ及びブンチ類自生地
- 指定番号 : 天然記念物第348号
- 指定日 : 1986年 4月 17日
- 所在地 : 江原道 旌善郡北面餘糧里 山 12番地
- 所有者 : 山林庁
- 数量及び規模 : クロフネツツジ 1、社倉ブンチ群落地
- のクロフネツツジは海抜 1.040mの高地で、唯一の小喬木で、樹齢200年、木の周囲 4.98mとこれまで知られているクロフネツツジの中でもっとも大きいものと確認されており、その保護のために天然記念物に指定された。 クロフネツツジの周りには韓国特産種である社倉ブンチ(高麗アザミ)など10種類の野草と、希少種であるブクブンチなど4種が群落を形成している。特に学会に知られていなかったり未記録種である竜胆及び旌善テンガン木などが自生しており、北方植物の自生南限界地として、学術的価値が極めて高いものと評価されている。